気合を入れたいときにどうぞ
Creepy Nutsのスポットライトという曲がある。
2018年にYoutube上でMVが公開された曲である。
この曲の何が好きかというと、とにかく気合が入るのである。
グダグダ言ってないで、さっさと行ってこい、と背中を蹴飛ばしてくる曲なのである。
何か一歩を踏み出そうとしているとき、すでに成功している人を見て「今さら始めても」「他の人は成果を出しているのに、自分はまだこんな場所にいて恥ずかしい」と言い訳をして始められない、やめるための理由を作ってしまうこと、よくあると思う。まさに私である。
そこに「はたから見れば小さなステージか?とるに足らないありふれたページか?そこは裏面?日陰?知ったこっちゃねぇぜ もうとっくに幕は上がってんぜ」の歌詞がまぁ刺さる刺さる。
まさに私が言い訳にしている部分を「知ったこっちゃねぇ」と一蹴されてしまうと、もう何も言い返せない。
それに「もうとっくに幕は上がってんぜ」と言われてしまうと、言い訳してる場合じゃないかも、もうステージ上にいるなら、とりあえず何かやらないと・・・!と焦りが生まれる。
シェイクスピアはマクベスという作品の中で、「人生は歩く影法師、哀れな役者だ」と言っている。人生は一つの舞台、私はその上に立つ役者なのである。劇中の台詞とはかなりニュアンスが異なってしまうのだが、この考え方が私は好きで、自分の中の憧れの生き方として根底に流れている。
そこに「幕が上がっている」といわれるとハッとするのである。
そうだ、私は舞台上の役者として、この人生を演じ切りたいと思っている。
人前に立つ仕事をしている人、あるいは憧れたことのある人であれば、「幕が上がっている」と聞くと背筋が伸びるんじゃないかしら。
Creepy Nutsは早々にデビューして華々しい結果を残している・・というより、必死で努力しながら這い上がってきた二人という印象がある。
現在は知名度も高く、紅白にも出場したが、その裏側でこんな思いを抱え、こんな風に自分を鼓舞しながら上り詰めてきたのだと思うと、中々人間臭さというか、ただスーパーマンなだけじゃなくて我々と同じような部分もあるんだな、と思う。
(いや二人はスーパーマンではあるのだが・・・)
そういうところも含めて、この曲が好きなのである。
さぁ、私も言い訳なんかせず、戦ってくるとしようか。

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